【絶対】プログラマが絶対に読むべき本!
こんにちは
ぽんこつSEです。
今回は業務システム系に7年程携わっている私が読んだ本の中でオススメをご紹介します。
リーダブルコード
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
おすすめ度
1~2年目:★★★
3~5年目:★★★
5年目以上:★★★
この本は、私が4年目くらいの時に読みました。
内容的には先輩が教えてくれないけど、当たり前のような内容が書いています。
- 変数名の付け方
- 関数化にする考え方
- よくあるパターンでのロジックの書き方
- コードの軽量化
- わかりやすいソースの書き方
等、独学で学ぶ事が多く、他人のソースを見てはどれが良いんだろう?と思ってしまうような内容に対して丁寧にかいてあります。
私は一年目の時に読みたかったです。
ネット上でも、絶賛されている記事が多く、王道の一冊だと思います。
ページ数的にも230ページ程で文字も大きいため最初の一冊にも是非おすすめです。
これからプログラマになる方
プログラマとして基盤が出来ていない方
上記の事柄に対して深く考えたことのない方
中堅の方
プログラムに関わる方全員にオススメです。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者:Dustin Boswell,Trevor Foucher
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Java言語で学ぶデザインパターン
おすすめ度
1~2年目:★
3~5年目:★★★
5年目以上:★★★
この本はGoF(Gang of Four)と呼ばれる4人によって作られた設計モデルであり、
23のパターンがあります。
プログラマとして数年、経験し、構造設計を行うようになってきた方は読むべきです。
改造に強い設計、無駄の少ない設計、オブジェクト志向の本当の強さを学べると思います。
私がよく使うパターンはテンプレートメソッドパターンです。
同じようなバッチや画面の流れになる場合はこの手法を用いることにより、人によって作りがバラバラ・・・。
となってしまうようなことを防いだりしています。
そうすることで頭で覚えることも減るので、覚えやすいです。(あの機能はあれしてこれしてたけど、こっちの機能は。。。などになりにくい)
それぞれのパターンに対してメリット・デメリットがありますし、必ず当てはめなくても良いと思います。
このパターンの一部、こっちのパターンの一部を組み合わせて・・・等柔軟に使えるようになるとなお良いと思います。
ちなみに現場では、このデザインパターンの話が通じた方は殆どいません。
読むことで設計スキルの幅や考え方が広がるので是非オススメです。
一年目くらいの方には難しいと思うので、まずはいろんな現場で体験して困ってみるのが良いと思います(笑)
概要設計、詳細設計に携わる方は一読をオススメします。
- 作者:結城 浩
- 発売日: 2004/06/19
- メディア: 大型本